お知らせ：「旭化成建材株式会社」様　営業推進部より

設計部の担当者T氏は、施主である地元企業社長とビルの設計について、何度も打ち合わせを重ねていました。しかし、提案に対してなかなか了解が得られなかったのです。

困り果てたT氏は、かねてから取引のある外装メーカー数社に、新しい外装材の情報などを聞いてみました。数日後、旭化成建材の営業担当者から、「ヘーベルNCフリーデザインパネル」という製品を紹介されます。
この製品はALCパネルながら、表面をコンピューターによる数値制御で直線から曲線まで自由で多彩な図柄を刻むことができました。また、切削は円形刃物を用いるため、始点や終点、角はやわらかいアール形状になります。

「このパネルを用いれば、ビル壁面全体をキャンパスのように見立てて、ユニークなデザインを施すことができ、一般的なALCとは一味違う外観のビルができそうでした。それに予算や納期をはじめ、耐火性やメンテナンス性などの必須条件もクリアしています。」（T氏）

旭化成建材の担当者からは、さまざまな施工事例の情報を提供してもらい、デザインのアイデアの実現性などを相談しアドバイスをもらいました。こうして、T氏は「ヘーベルNCフリーデザインパネル」を活用し、企業のロゴの一部をモチーフとした柄を外壁に施すという新しい提案を施主に行いました。