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『二〇二四年 新年  社長挨拶』

『本社 新年ご祈祷  福島稲荷神社 神前にて 』

二〇二四年、激動の年明けとなりました。昨年末から

『二〇二四年は辰年なので、竜神様を怒らせなければ良い年になるかもしれない』と言ってきた身としては元日早々『やられた!』と言う感が否めません。

 コロナも収まった(と言うことになっている)訳ですが、気づけば社会の在り方は大きく様変わりしています。仁義も礼節も、面倒くさいことは何でも『不必要』と処遇され、『そう言った時期・時代』と言う表現で手を抜くのが当然となっています。そのくせ、自分たちがそうしてもらえないと文句をすぐ唱えるのは、まんま幼児のようだと言うしかありません。

 スフィンクスの謎かけでもあるように、人間も年を取ると子供に戻ってしまうと言うのは何千年も前から変わることのない人間のあり様なのかもしれませんが、現代と言う時代になってもそれをコントロールすることも受け入れる事すらできないことも人間の本質そのものが全然変わっていないと言うことの表れなのかもしれません。

 荒れ模様になる事が確定した二〇二四年。頭を低くして災いに巻き込まれないように用心し、日々の行いを堅実に真面目に行っていく必要があります。皆さんも、安全と健康に留意し、日々の生活に向かい合って頂きたいと思います。

 振り返れば、二〇二四年が良い年になりますように・・・。

 今年もよろしくお願いします。

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